期間工の年齢制限 40代、50代の採用について
どうも管理人です(゚∀゚)期間工といえども雇い主は一流上場企業。福利厚生や手当などは他の中小企業よりも良いと言っても間違いないでしょう。退職後の職探し、転職を工場で働こうかと考えている方もいるのではないでしょうか?今日は期間工って何歳まで採用されるんだろうって所にスポットを当てて調べてみました。それではどうぞ!!
期間工の年齢制限
期間工の応募資格
応募資格
トヨタ自動車から抜粋してきましたがほとんどのメーカーが一緒です。つまり資格としては18歳未満の方はダメでそれ18歳以上資格有りになりますね。労働基準法では年齢によって採用、募集は平等でななければならないとされているので、同様の機会があることになります。
実際の現場の実態
これは各メーカーによって差が出てくる所にはなってきます。実際僕の働いていた経験や多くのブロガーさんの話でも40代または50代の方も沢山活躍されています。1番作業がえらいと言われている組立トリム工程でも50代の方は働かれていました。しかし期間工の多くは基本二交代制勤務、ライン作業の立ち仕事、多い時で10時間以上の労働をしいられます。期間工の仕事は健康面や体力が重視されるのは間違いありません。この観点から40代50代の採用は実際の所厳しいとされています。ではどの様な人が逆に採用されやすいかというと体力、健康面に問題がなく、期間工またライン作業経験者は年齢を問わず採用されやすい傾向にあると思われます。
時期を狙う、メーカーを選ぶ、面接への備え
ではどんな条件であれば40代50代の方が期間工に採用されやすいのか推測していきます。
・メーカー多忙期を狙う
基本的に自動車製造は2月3月あたりが多忙期となります。メーカーの決算期や新卒者の車の購入、新年による乗り換えなどが消費が見込める時期となるからです。どのメーカーも時期が重なるため人手不足となる事が見込めます。この様な時期は単純に採用に関するハードルが下がってくる事は間違いありません。
・40代、50代採用に積極的なメーカーを狙う
ネットの情報では多分どこのメーカーも採用の例があるように書かれています。ではどこのメーカーが採用されやすいかという事何ですが、先程述べた通り期間工、工場などの経験のある40代の方は遜色なく採用されるとみていいと思います。同条件の50代の方はメーカーにもよると思います。では未経験の者の方でも採用例があるメーカーを探してみました。
・マツダ自動車
・アイシンaw
・三菱自動車
・ジャトコ
以上のメーカーは40代50代の方が合格の確率が高いです。マツダ自動車、三菱自動車に関しましては自分が働いていた事もあり間違いなく未経験者の方の採用があったと断言できます。アイシンawで以前働いていた同僚からの情報ですのでほぼ間違いなく採用の可能性はあります。ジャトコですがフリーペーパー、ネットの求人などに自社から50代採用有りと書いていることなどから年齢を問わず採用している事が伺えます。
では各メーカーの求人内容、仕事内容を軽くご紹介しておきます。
マツダ自動車
満了金が総額45万と高額
給与 8020/日 各種手当有り
仕事内容 自動車の製造 主にプレス、溶接、塗装、組立、検査 作業にもよりますが、自動車メーカーの中では多分楽だといわれる方だと思います。あと40代、50代の方は少し楽な工程に配属される配慮もされていると感じます。
寮費無料、完全個室、風呂、洗濯機、トイレ共同 マツダ敷地内に寮有り
通勤 車内バス、全て30分以内には職場に着きます
面接、試験、健康診断有り
三菱自動車
慰労金38万〜と高額
給与 1070/時 各種手当有り
仕事内容 自動車の製造 主にプレス、溶接、塗装、組立、検査 個人差が激しいと思いますが、入れ替わりは多い方だと思います。40代、50代の方には配属に配慮はあると思います。しかし離職率が高いほうだと思われます。
寮費無料、食事無料、風呂、トイレ共同、タコ部屋の可能性有り、ワンルーム完全独立個室タイプ有り
通勤 徒歩で行ける所もあれば、送迎バスで1時間程度かかる場合も有り 寮により異なる
履歴書による面接のみ 健康診断なし入社半年再契約後にあります
アイシンaw
入社祝い金20万
給与 1420/時 各種手当有り
仕事内容 自動車部品AT(オートマティック・トランスミッション)やカーナビの製造を行います。部品製造になりますので自動車メーカーよりも身体的な負担は軽いです。座っての作業も有り 残業は多めの約40時間程度となっています。
格安寮完備 個室タイプ(寮費9500円~1万500円)※寮の選択不可 寮最寄り駅からの通勤バス有り
面接有り、面接地が愛知県のみとなります 健康診断有り
ジヤトコ
満期慰労金30万円
給与 1070/時 各種手当有り
仕事内容 オートマチックトランスミッション(自動車やオートバイの変速機)の製造 鋳造・鍛造・加工・組立・物流の5業務のうちいずれかに配属されます。主に機械での加工や組立のセットなどの作業 バリ取りなど、部品メーカーだけに身体的な負担は軽いです。
企業寮(個室)完備 ※寮・光熱費・駐車場無料 風呂、トイレ、洗濯機共同 寮によりも通勤手段が異なります マイカー持ち込み可 マイカー通勤又は巡回バスとなります。
以上が40代50代未経験者の方でも採用実績があり採用される可能性がある企業となります。オススメとしてはアイシンaw、ジャトコ、マツダ自動車となりますね。三菱自動車は体力に自信のある方はどうぞ。
他のメーカーはどうでしょうか?
各メーカーの採用状況ですが全体的に20代から35歳の採用が中心となります。そしてやはり40代50代の採用は経験者の方が多い傾向は否めません。自動車期間工は重労働となる事が多く、体力、健康面の判断部分が強く平常時期だとやはり20代から35歳くらいの採用がどうしても多くなってきます。それをカバーする経験などがない限り中々採用は難しいといえるでしょう。とはいえ近年若年層の早く辞めてしまう傾向もあり40代方も意欲を前面に押し出し継続てきに前職などを続けられた方はチャンスがあります。メーカーも早く辞められるよりも意欲があり長く続く方を募集していますからね。50代となるとやはり未経験ではかなり厳しいのが現実です。どちらにせよ多忙期や採用に積極的なメーカーを狙って応募してみましょう。
面接で売り込むポイントを決める。
もう一つ重要となってくるのが面接となります。ここでしっかり売り込むポイントを押さえておけば採用に一歩近づけます。
体力があるとアピールする
必ずと言ってもいいほど年齢問わず体力面に関しての質問があります。ここで明確な答えが返せるかどうかは非常に重要なポイントとなります。
例 毎日2キロから3キロのランニングをしている
ジムに週3回通っている
など具体的な例で答えられたら。プラスとなります。嘘は避けましょう。体力の維持に努力している事をできるだけアピールしましょう。
資格などを取りアピールする
期間工では必ず配送の仕事があります。玉掛けやフォークリフトの資格を取って試験に臨めば合格率はぐんと上がります。特にフォークリフト免許(最大積載荷重1トン以上)がオススメです。最大2日で取得でき費用は約四万円程度です。
以上の様なアピールポイントをしっかりとおさえて面接に挑めば合格の可能性は上がってくると思います。とくにフォークリフトはどこの期間工でも優遇されています。仕事内容も体力がいらない部署に決まってきます。
まとめ
やはり50代の方で未経験者の方は可能性はゼロではないが厳しい様です。とはいえ40代の方にはまだまだチャンスはあるのではないかと言ってもいいでしょう。応募時期や面接を工夫したり努力によって補っていけば採用の可能性も広がりそうですね。また積極的なメーカーを狙ってのとくに部品製造の方であればあまり体力面での心配は無くなりそうです。期間工は体力面健康面が重要。応募を検討されている方は日頃から気を使って生活していきたいですね。
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